里山には自然の木の実が豊富。野生動物の命を育むことはもちろん、人々も多くの恩恵を受けていました。当時は食べるものが少なかった時代。子どもたちのおやつに、保存食に利用され暮らしを支えてきました。しかし食生活が豊かになった現在は「無理して食べる必要ない」ため、活用される機会も減ってしまいました。
年齢を重ねると「味覚」は最大の思い出。また、近年は「自然食」ブーム。そんな需要にお応えするのも私たちの大切な活動の一つです。
里山の「懐かしい味」を、順次商品化しています。
里山の自然が育てた自然の味覚。
信州佐久の里山は「宝の山」。地域の暮らしに多大な恩恵をもたらしてきました。その懐の広い自然は、郷土の文化を育み、伝説や民話を生み出し、子どもたちの遊びや学びの場でもありました。
しかし、昭和の高度成長時代以降、燃料の石油エネルギーへの変換などにより、里山と人々との関係は薄れ、人の手が入らなくなった里山が多くなり、人々の心の中からも豊かな里山の自然は薄れていってしまいました。
そのような時代の流れの中、私たちは里山の自然の重要性を見直し、保全と資源活用の一つとして、「有用植物」の再利用の提案を始めています。
例えば「木の実」。中には私たちの健康を維持するものや、増進に役立つ成分を含んだ実をつける木がたくさんあります。その多くは昔から民間療法として用いられてきたものや、漢方として利用されているものが多数あり、生食できる実はもちろん、生食には向かないけど果実酒にできる実など様々なものが地域にはあります。
薬草業界では「移植栽培したとたん、病害虫の被害にあう」といわれていますが、自然が育てた自然採取の実は粒が不均一であったり、汚れや虫の付着はありますが、いたって健康的。自然が育てた自然の味を、旬の時期にいただく。そんな最高の贅沢をお届けしています。
子どもの頃食べた懐かしい味。
不活用の実を商品化しています。
学校の帰り道に、民家や農地の土手で見つけた可愛い実。友達と摘んで食べた懐かしい味。今では倫理的にも衛生的にも許されない事ですが、その頃はおおらかな時代でした。
里山の農家さんの多くは、自宅や農地の空きスペースは必ず何かを植えてあります。梅や柿などはもちろん、ベリーも点在しています。かつては「食生活の足しに、お子様のおやつ」に利用されていました。
しかし近年の少子高齢化により、栽培・採取・活用の作業もままならず、放棄された果樹が多くあります。今では地域でもほとんど利用されていない実ですが、都市部に暮らし「里山の懐かしい味覚」を求める個人や、「市場に出回らない珍しい果樹」を求めている飲食店さんも存在します。
「不活用品を現金化し、わずかでも農家さんの収入に」。そんな想いから生まれた商品です。
ペット用のご飯やおもちゃも開発中。
今やワンちゃん、ネコちゃんの飼育数は、国内の15歳以下のお子様の人口を上回わっています。小鳥やハムスターなど小動物の飼育数を入れれば、その数は膨大です。そのためペット市場には実に多彩なペット用品が溢れています。
しかし、残念な事に中には原材料に何が使われているかわからない商品もございます。私たちの商品は全て「自然採取」なので、完全無農薬(穀類は除く)。化合物の混入は一切なく、自然が育てた実や枝・葉をそのまま天日干し。汚れや虫の付着・混入はありますが、ありのままの自然をお届けしています。